今回は石鍛冶フェアリーのサイドボードの選択について。

Patrik Thor
Sideboard
1《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》
1《解呪/Disenchant(TSB)》
3《狼狽の嵐/Flusterstorm(CMD)》
1《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
4《流刑への道/Path to Exile(CON)》
3《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
2《神の怒り/Wrath of God(7ED)》

Mathew Schmaltz Tziritas
Sideboard
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》
1《方向転換/Divert(ODY)》
4《狼狽の嵐/Flusterstorm(CMD)》
1《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
4《流刑への道/Path to Exile(CON)》
4《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》


石鍛冶パッケージの弱点としてサイド後の装備品の脆さがあります。QPMや解呪ぐらいなら良いのですがグリップは大きな障害ですね。この2つのデッキは装備品の追加(と場合によってはジェイス勝ち)をしているようですね。瞬唱が加わったことによって場をコントロールしきって細いクロックで殴り勝つのも前と比べて格段にやりやすくなっています。


クリーチャーデッキに対しては流刑への道を4枚取っていますね。Patrik Thorは追加で神の怒りを2枚取っています。瞬唱との兼ね合いも考えるとPtEが一番有効ということでしょう。瞬唱と合わせて地獄の12枚体制。


コンボ対策としては《狼狽の嵐/Flusterstorm(CMD)》がピアスを押しのけて採用されています。ANTなどのストーム系のコンボデッキに対する耐性がピアスとは段違いでHymnとDazeが同時に採用されているようなデッキにも安心して運用できます。今の環境では相当強いと思ってます。


Patrik Thorは置物対策に解呪を1枚だけとっていますね。自分も使っていて解呪は2枚以上必要には感じなかったので納得です。絶対に引く必要はないけれど1枚だけ引いたとき強い。そんなカード。


wish型も含めて共通してサイドにいるのが《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》。このカードは最大勢力がリアニメイトだったというだけでなく瞬唱に対して擬似的なもみ消しのように機能するのが強そうです。ANT等に対してはハンデスとの同時運用でない以上、他のコンボ対策と比べ使い勝手が悪いですが幅の広くなったカードですね。このカードを採用していないとドレッジに対してはのーちゃん。瞬唱が出てから使ったことがないので試したいと思いました。


石鍛冶フェアリーについてはこんな所で。《狡猾な願い/Cunning Wish(JUD)》型についても多分後で書きます。

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